栃木県さくら市にある荒川養殖漁業生産組合は、 那珂川の支流・荒川の恵まれた伏流水を利用した 安全昭和48年創業の養殖場です。
天然よりも天然で、安心・安全な美味しい鮎を 皆様の食卓へお届けしております。
鮎香特選ギフト 特選子持ち 鮎姿三昧 AMKE-410 遠赤外線の熱で焼き、水煮で2時間。その後、だし汁を作り醤油・砂糖を加えて落し蓋をして、 コトコト煮あげた「特選子持ちかんろ鮎」。
清流がキラキラと輝く中を泳ぐ緑の鮎を捕え、串に刺し、炭火で焼き干し、最上の日高昆布 で巻き、手間ひまかけて炊き上げた特選子持ち鮎の昆布巻です。
鮎職人お薦めの一品、鮎の昆布巻を「むすび鮎」と名付けました。
セット内容 特選子持ちかんろ鮎3本
特選子持ちむすび鮎3本
賞味期限 製造より180日
保存方法 常温(直射日光・高温多湿を避けて保存して下さい)
発送方法 配送:通常便でのお届けとなります。
製造・発送元 荒川養殖
日本で数少ない海のない栃木県。魚とは縁の遠い地と思われがちですが、 昔から食卓では魚が嗜まれる文化があります。
その代表的な魚が「鮎」。 日光や那須などの山岳地域から日本有数の河川である鬼怒川や那珂川など がながれ、その恵まれた水域で育つ「鮎」は、県を代表する魚として県民に愛されてきました。
「鮎」は美しくきれいな河川でしか育たない、とても繊細な魚です。 日光や那須の恵まれた自然から生まれるきれいな川があるからこそ、天然の 「鮎」として楽しまれてきました。 そんな「鮎」も高度経済成長とともに 次第に環境や生体系が変わり、昭和40年頃から減少傾向が続き、本来持つべ き「鮎」の風味も失われてきました。
そして、次第に食卓からも姿を消し、 少しずつ食べる機会が減ってきました。そこで、我々荒川養殖では、もう一度、昔から愛されたあの「鮎」を再び 皆さんに食べていただけるように、 昭和46年から鮎の養殖業へ参入しました。 そのコンセプトは、「天然よりも天然な鮎」です。
恵まれた伏流水 荒川養殖漁業生産組合がある栃木県さくら市喜連川は、荒川・江川・内川・岩川 の4つの河川が南北に貫流する緑豊かな喜連川丘陵と呼ばれる河岸段丘に 発展してきました。
「あらかわの鮎」は、喜連川の恵まれた自然環境を 活かして、豊富な伏流水・良質な地下水で育てられております。
「あらかわの鮎」は、この伏流水と地下水の影響が大きく、 河川の水は一切使用せず、この土地にしかない良質な水源を利用しております。
荒川上流の先にあるのが、全国37都道府県の美味しい水で、全国第一位 になった「尚仁沢湧水」です。 1日当たり65,000tの湧水に恵まれ、水温 は四季を通じ11度前後に保たれ、冬でも渇水や凍結することがなく、 冷 たく軟らかい天然アルカリイオン水が特徴です。この恵まれた伏流水は、 東荒川ダムに流入し、荒川を下り、 鮎釣りで有名な那珂川へ合流してい きます。尚仁沢を代表する湧水は、この地域に大変恵まれた地下水がある ことを示しており、環境の変化に敏感で繊細な鮎にとって、とても重要な 要素となっております。鮎は香魚と呼ばれます。豊かな香りが特徴とされ る所以ですが、その地域の自然や餌によって味や姿、そして香りが変わる と言われております。 荒川養殖の天然仕立ての鮎は、こうした恵まれた 伏流水と豊かな自然の恵みから生まれているのです
鮎の特長と徹底した管理体制 長年飼料メーカーと協同開発したオリジナルの配合飼料は、荒川養殖だけの完全オリジナルの配合飼料で、季節や 魚の状態によって数種類使い分けて、より天然に近い鮎を生み出しております。
味わい・風味 魚本来の香りを残し、味わいのよい魚に他の魚にはない荒川養殖独自の味わいを実現しております。 姿 餌によって影響を受ける姿。「あらかわの鮎」は、天然鮎が体表に現れる模様や形を実現しております。
健康 魚の健康は味に影響を与えます。魚の成長とともに必要な成分が変わるので、必要に応じて餌を変え、魚の健康 を保つようにしております。
水質 餌の成分によって水質を悪化させることがあります。そのため、水質に影響を与えない餌を開発しております。
安全な飼料 厳しい飼料品質基準をクリアしたもののみ使用しており、定期的に飼料メーカーと話し合い、さらに良い飼料作 りに努めております。
良質で美味しい魚を作るためには、魚の健康管理が重要です。特に鮎は環境変化に敏感な魚でストレスを感じやす い魚で、 私たちは、安全で健康な魚の成育のためにさまざまな管理体制と設備を導入しております。 病を持ち込まない防疫体勢の徹底や水中酸素量のチェック、経験豊かなベテランスタッフによる目視調査、 ボイラ ー設備による温度管理、酸素を直接水中に注入できる装置の導入など 我々は長年培った経験と技術で、魚にストレ スのない環境づくりを行っております。